テクノロジー × ライブパフォーマンスの新たな挑戦
〜 5G/xR/クラウドはエンターテイメントの未来を創れるか?〜

開催概要

コロナ禍の状況のもと、音楽、スポーツを含めたエンターテイメント分野でも様々な試みや実験が進んでいる。よりリアルに現場の空気感まで伝えるためには何が必要とされるのか?アーティスト、プレイヤーとオーディエンスとのコミュニケーションをどう構築すべきなのか?音楽分野ではアーティストは、やはり観客とのやりとりの中で「ライブ」という空間を作り上げていくが、それは、配信だけでは決して実現できない。

一方で、クラウドテクノロジーをはじめ5GやxRといった技術の革新が進んでいる。通信技術の革新により大容量データの転送が可能になり、xR技術により現実空間にそこにいるかのようなAR画像として人間を配置することができ、さらにそれを配信できるようになりつつある。

音楽とオーディエンスがぶつかり合う最前線であるライブハウス。コロナ禍により、新たな価値を如何に創り出せるかが求められている。オーディエンス・アーティスト、スタッフの待ったなしの挑戦がつづけられている。

テクノロジーとコンテンツがお互いに作用することで、あたらしいエンターテイメントは作られていく。双方の分野から最先端の取り組みを進める方々にお集まりいただき、これからのテックxエンターテイメントの可能性を議論していただきます。

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開催日時

日時:2020年9月6日(日) 16:40〜17:40

※カンファレンス終了後 17:50〜18:20には別会場にて「アフタートーク」も開催します。登壇者に直接質問をぶつけたり、交流を希望される方はぜひお越しください。

配信URL

078KOBEのYouTubeチャンネル内の以下URLで配信します。
https://youtu.be/JioVORnbhjA

※アフタートークは以下のURLで実施します。
https://www.airmeet.com/e/133f9e50-dc8c-11ea-895c-917122578b65

出演者

上月 勝博

上月 勝博

上月 勝博 (Katsuhiro Kozuki)

KDDI株式会社 パーソナル事業本部 サービス統括本部 5G・XRサービス企画開発部長 

KDDI入社以来一貫してモバイル分野のプロダクト、サービス企画開発の業務に従事。モバイル向け動画、音楽サービス(着うた、LISMO)の企画開発、前衛アート端末の企画、Android,Firefox OSスマートフォン等オープンソースOSを活用したスマートフォン端末の導入を担当。
現在は5G・XR(VR/AR/VPS-AR Cloud/Digital Human/5G-MEC)、eSports、「nreal light」などのXRデバイスを含む新規技術関連サービス・商品の企画開発を担当。

原口 竜也

原口 竜也

原口 竜也 (Tatsuya Haraguchi)

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント EdgeTechプロジェクト本部 本部長 
電子情報工学専攻修士、大手電機メーカーの研究所勤
務を経て、ソニー株式会社でソフトウェアエンジニア
として情報推薦技術を開発。大手通信キャリアとの音
楽サービス協業プロジェクトへの参画をきっかけにソ
ニーミュージックでの業務に従事。
音楽SNS運営、音楽配信ストア運営、スマートフォ
ンアプリ開発、エンタメWebメディア編集長、経営
管理など幅広く経験。
現在は、音楽・アニメ・ゲーム等の各種エンタテイン
メントへのテクノロジー活用を促進する部門にて、xR
、ブロックチェーン、ライブストリーミング、電子楽
器開発等、最新技術を使った新規事業創出活動を推進
している

南出 渉

南出 渉

南出 渉 (Wataru Minamide)

078KOBE MUSIC部門担当実行委員|ライブハウス 神戸VARIT. マネージャー
有限会社アームテックパブリシャーズ代表取締役
神戸大学発達科学部入学、阪神大震災にてアパートが全壊、学業と音楽のどちらで生きていくか?を考え、2年後期で大学を中退。その後、東京で音楽活動をするも恥ずかしながら某音楽事務所の詐欺に遭い、インディペンデントでの音楽活動を決意。インターネットも出て来たことだし、と考え、2003年にバンドごと神戸に移住。CDリリースをするも、中途半端な成績。2005年にライブハウス神戸VARIT.にアルバイトとして入るも、すぐに当時のブッキングマネージャーが退職し、ブッキングを始める。詐欺に遭ったことも人生を左右し、神戸の若手アーティストの育成に尽力。業界の変な大人から守り、独特な世界観を構築する手助けを行なっていることが評価され、店長に。神戸と世界を繋ぐのだ!と息巻いて、高校二年生のガールズロックンロールバンド(のちのTHE TOMBOYS)と出会い、グレン・マトロック(SEX PISTOLS)にデモ音源を送る。彼プロデュースのロンドンレコーディングを実施し、THE TOMBOYSをマネジメント。フランス・イタリア・ドイツ・イギリスを巡るヨーロッパツアーも敢行し、小さなハコではあったものの各地満員の大成功。SXSW2020にも出演予定で本体が彼女たちのビジュアルをHPに使うほどだったものの、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止。ライブハウスも大きな影響を受け営業が出来なくなり、普段はライバル同士だった神戸のライブハウス「CHICKEN GEORGE」「太陽と虎」「ART HOUSE」に声をかけ、無観客ライブ配信サーキットフェス「ライブハウスジャッジメント in KOBE」を立ち上げ、成功させる(収益的には、、、?)。
ライブハウス運営とアーティストマネジメントを両輪に、神戸にこだわり、日々アイデアを練り続けている

西本 雅一|モデレーター

西本 雅一|モデレーター

西本 雅一(Masakazu Nishimoto)

株式会社タスホールディングス 代表取締役
株式会社タスデザイングループ 取締役
起業家

​ハードウエア設計エンジニアからキャリアをスタートし、半導体ファブレスベンチャーを皮切りマルチメディア配信、携帯電話サービス、メディアソフトウエアのスタートアップに係る。
2008年にはタスデザイングループを起業し、クラウド・エッジデバイスのソフトウエア開発とデータサイエンスの技術を武器に企業の課題解決を行うコンサルティング開発を行っている。カレンダーサービスジョルテではサービスグロースやユーザデータの利活用も推進した。
JAZZ・EDM・テクノ・80年代の和洋楽と音楽は雑食で、フェスにも足を運ぶ音楽好き。
最近珍しいオーディオファイルでもある