神戸市のイノベーターが仕掛ける「仮想空間ビジネス」
~新たな仮想空間での商取引は何をもたらすのか~

開催概要

「創造的破壊」
経済学者シュンペーターが提唱したこの概念を、我々は現在進行形で目の当たりにしているのかもしれません。
コロナウイルスの感染拡大は我々の生活様式に大きな変化を強いています。特にリモートワークやeラーニングなど、オンライン活用の強制的推進が古い秩序を駆逐し、新しい価値観、新しい生活様式を定着させつつあります。
”あつまれどうぶつの森”、”Minecraft(マインクラフト)”に代表される仮想空間もまた、このコロナ禍で新しい価値として定着しつつあります。
ゲームの世界でしかなかった仮想空間が、あらゆる商取引のスタンダードプラットフォームになる。
この可能性を信じ、仮想空間ビジネスを仕掛けようとしている神戸市のイノベーターをお招きし、今後の展望をうかがいます。

開催日時

日時:2020年9月6日(日) 10:00〜11:00

※カンファレンス終了後 11:10〜11:40には別会場にて「アフタートーク」も開催します。登壇者に直接質問をぶつけたり、交流を希望される方はぜひお越しください。

配信URL

078KOBEのYouTubeチャンネル内の以下URLで配信します。
https://youtu.be/BTaMKSQt_yE

※アフタートークは以下のURLで実施します。
https://www.airmeet.com/e/133f9e50-dc8c-11ea-895c-917122578b65

出演者

本城嘉太郎

本城嘉太郎

本城嘉太郎(Yoshitaro Honjo)
monoAI technology株式会社 代表取締役

1978年神戸生まれ。ゲーマーだった19歳の時、世界初の本格MMORPG「ウルティマオンライン」に出会い強い衝撃を受け、ネットワークゲームを作ることを決意。
サーバエンジニア、大手コンシューマゲーム開発会社を経て、2005年にmonoAI technologyを創業。まだ日本でネットワークゲームを作る文化がなかった頃からネットワークゲームの研究開発に着手し、2020年には仮想空間プラットフォームである『monoAI XR CLOUD』をリリース。ゲーム制作、AR/VR等のXR開発、AIを使った品質管理事業を行う。

後藤 宗明

後藤 宗明

後藤 宗明 Goto Muneaki)
VirBELA 日本事業準備室 日本代表

日系メガバンクにて営業・マーケティング・人事を経験後、HRベンチャーの創業へ参画。2001年9月11日の同時多発テロを経験、NYにて教育ベンチャーを起業。売却、帰国後、米国フィンテック企業の日本子会社経営、通信ベンチャーの海外事業取締役として海外進出を担当。2017年、アクセンチュア株式会社にて人事領域のデジタルトランスフォーメーションを推進。2020年5月よりVirBELA日本事業準備室を設立、8月より日本代表。

奥田浩美

奥田浩美

奥田浩美(Okuda Hiromi)
株式会社ウィズグループ 代表取締役

インド国立ボンベイ大学 大学院社会福祉課程修了。1991年にIT特化のカンファレンス事業を起業。2001年に株式会社ウィズグループを設立。2013年には過疎地に「株式会社たからのやま」を創業し、地域の社会課題に対しITで何が出来るかを検証する事業を開始。委員:経済産業省 Jスタートアップ推薦委員、厚生労働省「医療系ベンチャー振興推進会議」委員等、 著書:ワクワクすることだけ、やればいい!(PHP出版)ほか

笠置 淳信 | モデレーター

笠置 淳信 | モデレーター

笠置 淳信(Kasagi Atsunobu)
神戸市 イノベーション専門官

大手通信企業にてクロスボーダーのM&Aや買収後のPMIと経営管理に携わる。企業全体の人材開発を担当した後、経済団体に転職。日米経済関係の強化に資するべく、日米政府関係者などとのネットワーク強化を図りつつ、政策提言をとりまとめるなどした。
2019年8月より現職。500 Kobe Accelerator Programの企画と運営、スタートアップ支援のための仮想空間構築などを担当している。