豪華ゲストと「オンライン×オフライン」の可能性を徹底議論します!

078KOBE interactive運営委員の舟橋健雄です。

078KOBE 2020のカンファレンス企画として、この半年間を振り返って「オンライン×オフライン」の可能性を考える場を持てることになりました!
題して『徹底検証!オンライン×オフラインの可能性 〜2020年度上半期を振り返って』です。

4月8日に緊急事態宣言が発令されてから「STAY HOME」を余儀なくされ、5月25日に緊急事態宣言が解除となってからも、引き続きオフラインで集まること自体を避けなければならない状況が続いていますが、こういった制約下でも独自の工夫でこれを乗り越えようと実験を繰り返しておられる実践者の方々がおられます。
そういった実践者の方々の考えや、実際に実験をされた上で見えてきたことをお伺いする好機です!

それでは、登壇者の皆さんを私なりにご紹介させていただきます。

アフロマンス さん(Afro&Co. Inc. 代表)

アフロマンス

「アイデアと実現力で、新たな体験をつくるパーティークリエイター。クリエイティブディレクター。DJ。」として、「泡パ」や「The Lantern Fest JAPAN」、「マグロハウス」など、数々のイベントを手掛けて来られたアフロさん。オフラインでのイベントでも、それまでに誰も経験してこなかったような『体験』を設計し、形にしてこられた方です。

そんなアフロさんは、「STAY HOME」の制約下でも様々な実験にいち早く取り組まれました。中でも緊急事態宣言から僅か10日後の4月18日に実施された「BLOCK.FESTIVAL vol.0」は、音楽関係者をはじめとした多くの方の度肝を抜いた「オンライン×オフライン」の音楽フェスでした。また、6月13日には栃木県岩船山の採石場跡にて自家用車に乗ったまま音楽を楽しめる「DRIVE IN FESTIVAL vol.0 -THE TEST-」を試験開催、8月22日〜23日には千葉県ロングウッドステーションにて「DRIVE IN FESTIVAL 2020 vol.1」を本格開催されました。

このような、制約を逆手に取ったアイデアの力で新たな『体験』を生み出すアフロさんのお考えを、皆さんと共にお聞きしたいと思います。

広屋 佑規 さん(劇団ノーミーツ 主宰)

広屋 佑規自宅で楽しめるコンテンツを創作するフルリモート劇団「劇団ノーミーツ」を立ち上げられ、「Zoom演劇」「オンライン演劇」と言われる新しいジャンルを切り拓かれたパイオニアの広屋さん。

緊急事態宣言解除がアナウンスされる直前の5月23日〜24日に、長編演劇としての第1回公演「門外不出モラトリアム」をご覧になって新たな感動を受けた方も多かったと思います。自宅から観劇するという新しい体験にもかかわらず、約5000名の方が参加されました。
また、この第1回の大成功の余韻冷めやらぬ7月23日〜26日の四連休に、第2回公演「むこうのくに」を配信され、7,000名超の方がこれを新たな衝撃と共に観劇されました。第1回公演と比べても、画面の作り込みや配信テクノロジーの面でさらなる進化をされており、全く新しいエンターテイメントの形を私たちに示して下さいました。

このように、演劇というオフラインが前提で成り立っていると思われていた分野に新たなイノベーションを起こされ、全く新しいジャンルを切り拓かれた広屋さんのお考えを、皆さんと共にお聞きしたいと思います。

則武 里恵 さん(100BANCH オーガナイザー)

則武 里絵パナソニック株式会社の社員として、次の100年につながる新しい価値の創造に取り組む未来をつくる実験区 100BANCHの立ち上げから関わられ、今も100BANCHで日々行われている様々な実験に精力的に関わっておられる則武さん。

この100BANCHが毎年夏に一ヶ月間開催する「ナナナナ祭」も、今回の制約の下で新たなチャレンジをされました。それが7月7日から8月7日に開催された「ナナナナ祭 2020」です。このイベントでは、「配信」と「配送」を掛け合わせた新様式の夏祭りとして、イベント前に実際のツールや食材などを自宅まで「配送」していただくことができ、その配送物を用いてイベント当日にはオンラインでの「配信」を楽しむというスタイルを採られました。

この新たなスタイルでのイベント開催を通して見えてきたことを則武さんにお聞きし、「オンライン×オフライン」の新たな可能性について共に考えることができればと思います。

大塚 誠也 さん(Soft. Guest house 代表)

大塚 誠也

ハード(建物)を持たないソフトだけの概念的ゲストハウス「Soft. Guest Houseを開業され、場づくりやコミュニティに関するプロジェクトを行っている大塚さん。

緊急事態宣言下の5月に入ってからは、「旅するように家で過ごそう」というキャッチコピーの下、全国のゲストハウスをオンラインでつなぎ、毎日違ったゲストハウスにオンラインで「旅」をしながら新しいスタイルの楽しみ方を実験する「REMOTE TRAVEL」(リモトラ)を始められました。結果、5月1日から5月31日まで連続31日間リモトラを実施し続けられた中で、様々な発見や気付きがあったとのことです。

自由な移動を制限されている今だからこそ「旅」について、「オンライン×オフライン」の発想でどのように乗り越えて行くのかを大塚さんにお聞きできればと思っています。

 

モデレーター:藤田 祐司 さん(Peatix Japan株式会社 共同創業者/取締役・CMO)

以上の登壇者4名に加え、今回のテーマでは「この人しかいない!」と言える、Peatixの藤田祐司さんにもモデレーターとしてご一緒いただけることになりました!

藤田さんは、それまでポッドキャスト形式で配信を続けてこられていた対談コンテンツ”Peapod”を、いちはやくオンラインでの映像生配信番組に切り替えられ、4月15日には初回の生配信配信「【Peapod生配信】オンラインイベントはリアルイベントの代替ではない!」をスタートされました。その後も毎週のようにオンライン生配信番組を自らモデレートされ、今やオンラインイベントのモデレーターとしては日本随一のお立場になられている方です。

そんな百戦錬磨の藤田さんと共に、当日はモデレーターを努めさせていただきますので、何より自分自身が一番楽しみにしております!!
当日はお手柔らかにお願いいたします!!!

参加・閲覧は無料! Peatixでチケットを事前お申し込みください!